施術の種類(マッサージのみ/はりきゅうのみ/または両方)や、主治医の同意部位数、治療院からの移動距離によって料金は変わります。目安として1割のご負担で1回あたりの治療費は500円前後になります。定期的に厚労省による療養費の見直し・改定が行われ、料金は増減します。体験治療をお受けいただいた際に、事務的なお手続きと併せて現行の料金をお伝えいたします。また正確な金額が確定するのは、医師からの同意書取得後になります。何卒ご了承ください。
交通費も料金に含まれていますので必要ありません。
ご自身では鍼灸院やマッサージ院に行くことができない方が対象です。ご参考までに「ねこのて」では要介護度3~5程度の方や指定難病の方が比較的多いです。
マッサージとはりきゅうとでは対象となる「傷病名」が異なります。
マッサージは主に歩行困難な『状態』に対して、医師の同意がなされます。
例えば…股関節症、膝関節症、下肢筋力低下、下肢機能障害、廃用性筋委縮など。
具体的な病名に関わるものでは、
脳出血・脳梗塞後遺症後の麻痺、パーキンソン病、パーキンソン症候群、進行性核上麻痺、関節リウマチなど。
はりきゅうは保険適応の傷病名が決まっています。
1.神経痛(坐骨神経痛など)、2.リウマチ(慢性で各関節が腫れる)、3.腰痛症 (慢性の腰痛)、4.五十肩(肩の関節が痛く腕が挙がらない)
5.頚腕症候群(頚から肩、腕にかけてシビレ痛む)、6.頚椎捻挫後遺症(むち打ち症などの後遺症)、7.その他となっております。
ご判断が難しいケースもあるかと思いますので、ヒアリングの際にお話を聞かせてください。
障害者手帳をお持ちの方は、申請・発行されたご年齢にもよりますが、請求書を保険者の窓口へお持ちいただければ全額返還されます。施術日数と保険点数を記入した請求書を発行しています。
主に曜日ごとに担当が決まります。事情がない限り、頻繁に担当が変わることはありません。また、ご相談・ご連絡なしに急に担当が変わることはありません。
「毎回違う施術者が来る」ということはありませんので、ご安心ください。
「急遽デイサービスに通うことになった」「来週はショートステイを利用する」「訪問看護の日が変わった」「訪問入浴の時間が変更になった」等、スケジュールの変更には柔軟に対応させていただきます。
また、こちらからもご無理のない範囲で、曜日や時間変更の調整することがございます。
症状により個人差があります。
例えば、下肢の浮腫で鬱滞見られ、切断の恐れがあるような場合は、介入当初、週4回、週3回と入ることもあります。2か月ほどで状態が落ち着いてきましたら、徐々に回数を減らすというようなことをします。
ご参考までに…
ペースを掴むために週に2回から始められる方が多いです。
外部サービスが沢山入っていて、お忙しい場合は週1回から。
脳梗塞後遺症で徒手矯正(関節可動域の回復を促す運動療法)と、患側をかばう為に出現する痛みをケアする場合、つまりケアする部分が多い場合、施術内容を分けて週3回介入したりなど、様々なケースがあります。
1回あたり25分程度です。体に無理のない範囲で行います。鍼灸も同時に行う場合は30分程度になります。
月末締め、月初めに請求書を送付いたします。次回の施術までにご用意ください。口座振替にも対応しています。
治療内容は一律ではなく、ご利用者さまのその日の状態など聞きながら無理のない施術を行います。
次の利用者様がお待ちですので、治療後はすぐに退出いたします。お気遣いはなさらないでください。
たたみ1畳分のスペースがあれば施術は可能です。部屋の片付けなども良いリハビリになりますので、ご気分が良い時は一緒に片付けてみましょう。お手伝いいたします。
どちらでも大丈夫ですが、ベッドの方が移乗や立ち上がり運動などがやりやすいように思います。ベッドの片側が壁に寄せてあっても大丈夫です。施術中にベッドに乗らせていただくこともあります。ご理解いただけると助かります。
はい。次の利用者様まで時間が空いている場合は可能です。自費にて、その場でのお支払いになります。お気軽にお声をかけてください。(20分 ¥2,000)
可能です。特別養護老人ホームやグループホームや有料ホームなどでの施術も行っています。ケアマネジャーさんに「ねこのて」でマッサージを受けたい旨をお伝えください。ご自宅で施術を受けていらした利用者様が、施設に転入後も継続してサービスを使用していただくケースも多くございます。
